2013年5月7日火曜日

レビュー:サントリーウィスキー 角瓶 (CWシリーズ)

Suntory Whisky 角瓶(サントリーウィスキー 角瓶)を飲んだ。56点。

今回は、コンビニに置いてあるウィスキー、つまり「CW(コンビニ・ウィスキー)」を真剣にレビューしようという試み。本格的なテイスティングブログではかなり珍しい試み。(※ちなみに缶のハイボールをレビューしているシリーズもある)。CWシリーズの「角」「TORYS「ブラック クリア」以上の3つの銘柄をテイスティングしていく。実勢価格は300~500円程度の180mlのボトルだ。さて、まずは『角』、その香味やいかに。

CW(コンビニウィスキー)シリーズ。右から角、ブラッククリア、トリス。


【評価】
グラスに鼻を近づければ、砂糖を絡めて甘く焦がした麦、トウキビ、樽の木。ハッカ。
口に含めば、スムーズに入り、甘みと樽の渋みを同時に感じさせ、スッとほどよく消えて、グレーンが主張しすぎずに終わる。
ブレンデッドのバランスが良いウィスキー。甘みとメンソールの清涼感、それととっつきやすい苦味によって、「甘みだけがうまみではない。ウィスキーの世界へようこそ」ということを物語っている。

180mlの角瓶。存在感のある瓶だ。

※レビューは以上だが、今や日本で一番売れているウィスキーということを考慮すると、若干の付記が必要だろう。この角の苦味やメンソール感は飽くまでも「(ウィスキーを知らなかった昔の)日本人にとっつきやすい」ということを意図してつくられている。もちろん時代によって同じ「角」でもブレンドの内容は変えているはずだが、飽くまでも「ウィスキーを知らない人のためのウィスキー」であって、その位置づけは変わらない。
だからもしあなたがこの「角」を飲んで「ウィスキーって苦手だなぁ」と思われるのであれば、それはちょっと待ってほしい。例えば、ハンバーガーの肉が嫌いだからって、「牛肉は苦手だなぁ」とは思わないのと一緒だ。極端に言えば、ハンバーガーのパテは美味しいと思わないけど、神戸牛フィレは美味しいと思う、ということだってあるだろう。
「角」は親しみやすくて日本で最も売れているけれど、ウィスキーを代表しているわけではない、ということを覚えておいてほしい。

【Kawasaki Point】
56point
※この点数の意味は?

【基本データ】
銘柄:Suntory Whisky 角瓶(サントリーウィスキー 角瓶)
地域:Japan, 日本
樽:Oak,  オーク
ボトル:Distillery Bottle, オフィシャルボトル

角瓶のディティール

サントリーの紋章

日本では一番古い部類のウィスキー

180mlのスリムさは素晴らしい

「甘みだけがうまみではない。ウィスキーの世界へようこそ」




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