2013年6月1日土曜日

レビュー番外編:トレヴュー ヴィエーユ ド コニャック およそ百年の時を経て・・・

COGNAC TRES VIEILLE RESERVE Lafite Rothschild (コニャック トレヴュー ヴィエーユ  シャトー・ラフィット・ロートシルト)を飲んだ。88点。
コニャックはブドウからつくる蒸留酒。ウィスキーは大麦からつくる蒸留酒。大雑把に言えば、ワインを蒸留するとブランデーになり、ビールを蒸留するとウィスキーになる。ブランデーの中でも、フランスのコニャック地方のものを「コニャック」と呼んでいる。

このコニャックに出会えるとは。


ワインにお詳しい方なら、5大シャトーのひとつである「シャトー・ラフィット・ロートシルト」に「おっ」と思うかもしれない。世界でも最高のテロワール(土壌)をもつと言われている。
このシャトーがつくるブランデー。今回たまたま開ける機会があったので、レビュー番外編としてUPする。使われている原酒はなんと1900年のものがあるのだとか。というと・・・100年以上の時を経て口に運ばれるわけだ。

もはや味として成立するのか?いかに最高のテロワールで、蒸留酒であっても、1世紀以上もの歳月に耐えうるのだろうか?

この木箱に入っていた。ドメインはロートシルト男爵。


【評価】
おそるおそるグラスに鼻を近づければ、ブドウの木を連想させる、小粒で色の濃いブドウ、イチゴのショートケーキ、吸い込んでもツンとしない気品のあるアルコール。香りは、生きている。
目をとじて、口に含めば、ふくよかである。主張はしすぎず、しかし充分に豊か!香りのバリエーションが豊富なのに、口中に静かに充満する。
リッチで、おだやかな気分になるブランデー。

長熟でかなり歳月の経ったブランデーだけあって、かつて放っていた輝きは失っているであろうに、別の輝きを感じずにはいられなかった。
しかしそれは決してノスタルジーではない。現役の酒の中に混じって戦えるかといえば、戦える実力を持ったブランデーだ。

【Kawasaki Point】
88point
※この点数の意味は?

【基本データ】
銘柄:COGNAC TRES VIEILLE RESERVE Lafite Rothschild (コニャック トレヴュー ヴィエーユ  シャトー・ラフィット・ロートシルト)
地域:Borderie, ボリドリ地区
樽:Oak, オーク
ボトル:Distillery Bottle, オフィシャルボトル



瓶の中のこの色!
蝋結されたコルクを苦労して開けたあと、2回濾した。
さすがにコルクが古かったのでボロボロであった。
魅惑の色
小粒で色の濃いブドウ、イチゴのショートケーキ、気品のあるアルコール
かつて放っていた輝きは失っているであろうに、
別の輝きを感じるブランデーである

銘シャトーのラフィット・ロートシルトの場所を地図で確かめて。ロートシルトは、ロスチャイルド。

大きな地図で見る



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