2013年7月6日土曜日

レビュー:バランタイン12年 特級 オールドゴージャスの深み

Ballantine's 12yo '70~80 (バランタイン12年熟成 特級表示)を飲んだ。89点。
おそらく70~80年代のボトルだろう、今回未開封のこのボトルを開けることにした。
かなり個性的で、キャップの部分がゴージャスなのだ。

特級表示のBallantine's12yo オールドゴージャス


【評価】
グラスから立ち上るのは、ミツバチの飛ぶ花畑。香りは生きている。木の板に擦り付けたハチミツ。リンゴ。おだやかで、とげのない酸味。
口に含めば、木の苦味を感じながらゆっくりと物語が始まる。暑い夏の日、秋の紅葉、落ち葉を踏みしめる、冬の窓辺、春の日の午後。モルトとグレーンの融合。オールドボトルだからこんなに融合しているのか、はたまた以前のバランタインはこうであったのか。
四季の思いをめぐらすに値する、その深みを湛えたウィスキー。

現行のバランタインは輪郭がハッキリしているが、このボトルは輪郭が曖昧だ。しかし香味の主張は決して曖昧でなく、バランスを保っている。

【Kawasaki Point】
89point
※この点数の意味は?

【基本データ】
銘柄:Ballantine's 12yo '70~80 (バランタイン12年熟成 特級表示)
地域:Islands, Highland, アイランズ、ハイランド など
樽:Oak, オーク
ボトル:Blended, ブレンデッド

この佇まい

オールドゴージャスなキャップ

印象的な「12」のフォント

中は空洞のようだ

VERY OLD SCOTCH WHISKY

ジョージ・バランタイン&サン

ノスタルジックな「ウイスキー特級」表示

ゆっくりと傾けていくと・・・

トクトクトク・・・

キャップの中にウィスキーが入り、倒立する。


キャップの仕掛けはこうなっていた
このプラスチックの芯のおかげで、
コルクがボロボロにならず、保存状態は極めてよかった。

ミツバチの飛ぶ花畑。香りは生きている。

思いをめぐらすに値する、その深みを湛えたウィスキー


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