レビュー:カヴァラン ソリスト シェリーカスク おぉ南国の・・・

KAVALAN SOLIST Sherry Cask (カヴァラン ソリスト シェリーカスク)を飲んだ。85点。
カヴァラン(カバラン)は、この頃元気な台湾のウィスキーだ。日本にも少しずつ入ってきているが、まだまだお目にかかる頻度は少ないだろう。今回は、エバー航空で提供されていたというお土産のミニボトルを少しいただいた。(中身はWWA2011のベストシングルモルトに選ばれたものと一緒)
亜熱帯の気候で熟成されるウィスキーの香味やいかに。

カバラン ソリスト シェリー・カスク
カスクストレングスだ

【評価】
グラスから立ち上るのは、薫煙したシェリー。甘くメローな香り。角がない。フルーティな香りと葉っぱのフレッシュさ。
口に含めば、浅いが口の中で、踊る、踊る、この軽快なハーモニー。フルーツの甘煮。熱帯夜に吹く風のような。若くフルーティだが、それが「個性」となっている。
おぉ、南国を思わせる不思議なウィスキーよ。

【Kawasaki Point】
85point
※この点数の意味は?

【基本データ】
銘柄:KAVALAN SOLIST Sherry Cask (カヴァラン ソリスト シェリーカスク)
地域:Taiwan 台湾
樽: Sherry, Oak  シェリー、オーク
ボトル:Distillery Bottle, オフィシャルボトル

燻煙したシェリー

ソリスト カスクストレングス 58%
温かい台湾では熟成が3倍速で進むという・・

筆者は中国語が読めないので定かではないが、
「賞味期限:無期限」みたいなことが書いてある。
そうだとしたらチャーミングなウィスキー

金車(KING CAR)という会社がつくっているようだ

浅いが口の中で、踊る、踊る、この軽快なハーモニー

おぉ、南国を思わせる不思議なウィスキーよ。

KAVALANの蒸留所はここ。KAVALANはカバラン族のことらしい。

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