レビュー:グレンモーレンジ シグネット 心を落ち着かせる気品

GLENMORANGIE SIGNET(グレンモーレンジ シグネット)を飲んだ。89点。
グレンモーレンジの鬼才、ビル・ラムズデン博士とマスターブレンダーのレイチェル・バリーが「詳細は秘密」にしてリリースした新作。深煎りしたモルトを使用するなど、いろいろ新しいことをやっているとの噂。
いずれにせよ、肝心の香味はどのようなものだろうか。

グレンモーレンジ シグネット

【評価】
グラスから立上るのは、甘く華やかな蜜、かといって重厚な香り。心を落ち着かせる気品が漂う。ろうそくの灯で照らされた夜会。
口に含めば、甘くしっとりとした木の蜜。シナモンの後味。焦がしたシダー片。
穏やかな日、祖父との思い出の一日。

【Kawasaki Point】
89point
※この点数の意味は?

【基本データ】
銘柄:GLENMORANGIE SIGNET(グレンモーレンジ シグネット)
地域:Highland, ハイランド
樽:Oak, Bourbon, オーク、バーボン
ボトル:Distillery Bottle, オフィシャルボトル

独特のデザイン

ボトル自体がグラデーションしている。底の方が透明

甘く華やかな蜜、かといって重厚な香り



ドーノック湾に面したグレンモーレンジ蒸留所の場所を地図で確かめてみて。

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