2014年1月1日水曜日

レビュー:グレンモーレンジ エランタ まるで桂離宮

GLENMORANGIE EALANTA 1993 19yo(グレンモーレンジ エランタ 1993 19年熟成)を飲んだ。97点。
最近、実験的なボトルを多くリリースしているグレンモーレンジ(by ビル・ラムズエン博士)。この「エランタ」は、アメリカンホワイトオークの新樽で作られたようだ。「エランタ」とは、ゲール語で「匠の技」を意味するらしいが、果たしてどのような香味なのか。

グレンモーレンジ エランタ

【評価】
グラスから立ち上る香りをかげば、甘い花の蜜のようなトップノート、その奥に潜むのは日に焼けて艶の出た木のテーブル、墨汁。繊細な香りの美と、細い(しかし決して華奢ではない)しっかりとした構造。まるで桂離宮のような。
口に含めば、甘くてソフトな舌触りとふわっと広がる香り。木の渋みもしっかりと味わわせつつも、全体として毛の長い猫を撫でているようなふうわりとした心地。甘く、上品なバランスを保ちながら長く続く余韻。強い余韻だから長く続くのではなく、曲芸のようにバランスを保ちつづける。
まるで貴重な石を用いて、慎重につくられた工芸品のようなウィスキー。気品が漂っている。

【Kawasaki Point】
97point

【基本データ】
銘柄:GLENMORANGIE EALANTA 1993 19yo(グレンモーレンジ エランタ 1993 19年熟成)
地域:Highland, ハイランド
樽:American White Oak, アメリカンホワイトオーク(新樽)
ボトル:Distillery Bottle, オフィシャルボトル

その香りは、まるで桂離宮のような構造美

匠の技、エランタ

モーレンジのロゴ

アメリカンホワイトオークは、マークトウェインの森から

貴重な石を用いて、慎重につくられた工芸品のような





4 件のコメント:

  1. スペル違いますので、報告をば。

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    1. ありがとうございます。どこの箇所でしょうか。

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    2. ELANTAの部分ではないでしょうか

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    3. あ!恥ずかしながら、気が付きませんでした。
      EALANTAであるべきところが、ELANTAになっていました。
      修正いたしました。ありがとうございます。

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