2014年1月26日日曜日

レビュー:グレンモーレンジ1981 10年 不安の入り混じる夜・・・

GLENMORANGIE 1981 10yo Natural Cask Strength(グレンモーレンジ 1981 10年熟成 ナチュラル・カスク・ストレングス)を飲んだ。87点。
もう30年以上も前の1981年に蒸留したグレンモーレンジ。10年寝かせて、樽出しのままボトリングしたのがこの一本だ。

グレンモーレンジ1981 10年熟成

【評価】
グラスから立ち上る香りをかげば、夜の岸辺で波面がわずかに揺れているのが分かる。すこしの光が反射しているが、それはほとんど闇を強調するだけ、不安の入り混じる夜に、果物の香りが薄く漂う。シンナー。
口に含めば、倉庫の錆びた鉄の扉をギィーっと開ける。埃っぽさと大きな空間。小さな木の丸テーブルが中にあり、ロウソク一本火が燈っており、照らされたリンゴ、オレンジ、それからバナナ。
夜の潮風が少し肌寒い港。

【Kawasaki Point】
87point

【基本データ】
銘柄:GLENMORANGIE 1981 10yo Natural Cask Strength(グレンモーレンジ 1981 10年熟成 ナチュラル・カスク・ストレングス)
地域:Highland, ハイランド
樽:Oak, オーク
ボトル:Distillery Bottle, オフィシャルボトル



Natural Cask Strength 樽出しそのまま、という意味


真ん中の写真は当時の蒸留所の風景だろうか




表の左上は熟成年 1981/3/3

表の右上はボトリング年 1991/4/18

不安の入り混じる夜に、果物の香りが薄く漂う

照らされたリンゴ、オレンジ、それからバナナ


グレンモーレンジ蒸留所の場所を地図で確かめてみて。グレンモーレンジとは静寂の谷間という意味のようだ。





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