2015年2月8日日曜日

レビュー:グレンゴイン 10年 画家が手を止めて・・・

GLENGOYNE 10yo(グレンゴイン 10年熟成)を飲んだ。88点。
グレンゴインは、スコットランドの中でもとても美しい風景の中にある蒸溜所として有名だ(ウィスキー映画『天使の分け前』のロケ地でもある)。その酒がどんな場所で作られたかなど、口の中に入れてしまえば関係ない・・・そういう見方もできるだろうし、その酒にまつわるすべての風景、人々、物語がおもしろい・・・そういう見方もできる。あなたはそのどちらだろうか。
さて、このウィスキーの香味を確かめよう。

グレンゴイン10年熟成

【評価】
グラスから立ち上るアロマに鼻を近づける。むせるほどの麦の生命感。穏やかな甘みを幾重にも重ねてできる透明感。パステルの黄色が広がる。
ひとたび口に含めば、あっさりと進み、アフターテイストとして上がってくる甘みの充実感。すっきりと透明でガラス細工のように繊細だが、力強い後味。その後味にじっくり付き合えば、暗く深い影も持っていることがわかる。
カンバスに向かう画家が手を止めて、思わず風景に見とれてしまう圧倒的風景の美しさ。

【Kawasaki Point】
88point

【基本データ】
銘柄:GLENGOYNE 10yo(グレンゴイン10年熟成)
地域:Highland, ハイランド
樽:Oak, Sherry オーク、シェリー
ボトル:Distillery Bottle, オフィシャルボトル


蒸溜所の設立は1833年

2匹のガチョウが向き合うエンブレム

10年熟成

穏やかな甘みを幾重にも重ねてできる透明感

カンバスに向かう画家が手を止めて・・・



よく出来た蒸溜所ムービー。旅情をかきたてる。





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