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Yuji Kawasaki そのウィスキーをもう一杯: ボトラーズ:Douglas Laing(ダグラスレイン)

レビュー:ラフロイグ2000 16yo 赤く燃える灰・・・

Laphroaig 2000 16yo by Douglas Laing's Series Old Particular(ラフロイグ2000 16年熟成 ダグラスレインのオールドパティキュラーシリーズ)を飲んだ。80点。

ラフロイグといえば、「Love or Hate」(大好きか大嫌いか)といわれる強烈な個性の銘柄として知られている。(ただ、不思議なことに個人的には「ラフロイグを大嫌い」という人にあまり出会ったことがない)

さて、このラフロイグはどのような個性だろうか。

ダグラスレイン ラフロイグ2000 16年熟成

【評価】
グラスから立ち上る香りは、分厚い煙の向こうの"かぼす"。アーモンドと灰と赤く燃える炭と、スタンウェイのピアノ。
口に含む。古い新聞に包まれた真鍮のブローチ。
石造りの階段をコツコツ登る。友人に会いに行く午後5時。

【Kawasaki Point】
80point

【基本データ】
銘柄: Laphroaig 2000 16yo(ラフロイグ 2000 16年熟成)
地域:Islay(アイラ島)
樽: Bourbon(バーボン)
ボトル:Douglas Laing(ダグラスレイン)

オールドパティキュラーシリーズは古風なラベル

分厚い煙の向こうの かぼす

友人に会いに行く午後5時






Yuji Kawasaki そのウィスキーをもう一杯: ボトラーズ:Douglas Laing(ダグラスレイン)

レビュー:カリラ1979 35yo ダグラスレイン 奥に秘めた、大人の情熱・・・

Caol Ila 1979 35yo by Douglas Laing Series "XOP"(ダグラスレイン社のXOPシリーズ、カリラ 1979年蒸留 35年熟成)を飲んだ。97点。

"XOP"は Extra Old Particularのことで、長熟の原酒をカスクストレングスで瓶詰したシリーズだ。35年もののカリラは見る機会が少なく、貴重だ。

さあ、どのような香味なのだろうか。

カリラ1979年蒸留2014年瓶詰 35年熟成

【評価】
グラスから立ち昇るその香りはまるで、ビロード、上質な絨毯。レンガ造りの古い建物だが、よく手入れが行き届いている。透明感のある眼差しの女性が、カウチに腰掛け、こちらに微笑む。それは、古くから知っているようで、新しくもある感覚。その家にある甕(かめ)に張った水の透明さに、思わず引き込まれそうになる。
グラスを傾け、少量を口に含む。・・・もし、奥に秘めた大人の情熱というものがあるならば、この液体がそれだろう。柔らかくて掴めないが、それでもたしかに感じる強さ。そうか、この大きな空間が暖かいのは、カウチの向こうのあの暖炉のせいか。
出るため息にすら感動する。

【Kawasaki Point】
97point

【基本データ】
銘柄: Caol Ila (カリラ)
地域:Islay (アイラ島)
樽: Bourbon(バーボン)
ボトル:Douglas Laing, Series "XOP", (ダグラスレイン社のXOPシリーズ)

35年熟成のXOP

47.1% 1979.2-2014.12 35yo


古くから知っているようで、新しくもある。

この大きな空間が暖かいのは、カウチの向こうのあの暖炉のせいか





Yuji Kawasaki そのウィスキーをもう一杯: ボトラーズ:Douglas Laing(ダグラスレイン)

レビュー:カリラ 2010 6yo Douglas Laing's 刺すような煙!

Douglas Laing's Provenance Caol ila 2010 6yo(ダグラスレインのプロヴェナンス シリーズ カリラ 2010年蒸留 6年熟成)を飲んだ。89点。

カリラはスコットランド本島の西、アイラ島にある蒸留所のひとつだ。このボトルは、毎年5月に開かれるアイラフェスティバル(音楽とモルトの祭典!)向けにリリースされた1本だ。
どのような香味だろうか。

ダグラスレイン カリラ 1990 6yo

【評価】
グラスから立ち上るのは、刺すような煙!煙!だが、味わいたくなる。クレイジーな柑橘。
口に含めば、意外とあっさり入ってくる。スローモーションで展開していく煙。
ああ、すごい。

【Kawasaki Point】
89point

【基本データ】
銘柄:Caol ila 2010 6yo(カリラ 2010年蒸留 6年熟成)
地域:Islay, アイラ島
樽: Bourbon (バーボン樽)
ボトル:Douglas Laing's ダグラスレイン

フェスティバルっぽいデザイン・・・?

4月にボトリング、5月にリリース

クレイジーな柑橘

スローモーションで展開していく煙
フェス向けの個性あるボトルだった



Yuji Kawasaki そのウィスキーをもう一杯: ボトラーズ:Douglas Laing(ダグラスレイン)

レビュー:ブレチン1970 33年熟成 ダグラスレイン あぁ、美しい

BRECHIN1970 33yo Douglas Laing Old&Rare (ダグラスレイン社のオールド&レアシリーズ ブレチン1970 33年熟成)を飲んだ。89点。
BRECHINはブレチン(あるいはブレキン)と読む、スコットランド北部の街名。30年ぐらい前に閉鎖された蒸留所で、ブレチン蒸留所あるいは、ノースポート蒸留所ともいったようだ。まさに「オール&レア」シリーズにふさわしいウィスキーだが、果たして、その香味やいかに?

ブレチン1970 33年熟成

【評価】
グラスに鼻を近づければ、目が覚めるような香り。甘い麦も感じさせるが、ストレートな細い香りがすぅっと脳の奥まで届く。草原の朝。宇宙の果てまでもっていかれそうな奥深さ。
口に含めば、とても綺麗にまとまりアートにまで昇華されたアクアリウム(水槽)を眺めているよう。スパイスも土っぽさも麦も含まれている。その全てが調和して、美しいハーモニーを奏でる。
あぁ、美しいウィスキー。

【Kawasaki Point】
89point
※この点数の意味は?

【基本データ】
銘柄:BRECHIN1970 33yo Old&Rare Series (オールド&レアシリーズ ブレチン1970 33年熟成)
地域:Highlanda, ハイランド
樽:Oak, Bourbon, オーク、バーボン
ボトル:Douglas Laing, ダグラスレイン社

プラチナム オールド&レア シリーズ

1970年蒸留、2003年ボトリング


あぁ、美しいウィスキー

ブレチンという都市はこのあたりにある。場所を地図で確かめてみて。

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レビュー:ダグラスレイン バルブレア17年 香りの素晴らしさは・・

Douglas Laing Old Malt Cask BALBLAIR 17yo (ダグラスレイン社 オールド・モルト・カスク シリーズ バルブレア 17年熟成)を飲んだ。66点。
スコッチ・ウィスキー映画『天使の分け前』にも登場するというので、バルブレアを飲んでみた。ダグラスレイン社というボトラーの17年。(ボトラーズボトルとは何かはこの記事に詳しい

バルブレア17年 ダグラスレイン社

【評価】
グラスに鼻を近づければ、麦の酸味があるのに爽やかな木の落ち着き。若い木の木材。麦の甘みと主張。不思議なまとまり。すっぱすぎない。
口に含めば、アルコールの熱さと木のえぐみ、麦の酸味。スッと引いていくが、それだけで終わる。えぐみが後味。
香りの素晴らしさは特筆に値するウィスキー。

【Kawasaki Point】
66point
※この点数の意味は?

【基本データ】
銘柄:Douglas Laing Old Malt Cask BALBLAIR 17yo (ダグラスレイン社 オールド・モルト・カスク シリーズ バルブレア 17年熟成)
地域:Highlanda, ハイランド
樽:Oak, Sherry,  オーク、シェリー
ボトル:Douglas Laing, ダグラスレイン社

麦の酸味があるのに爽やかな木の落ち着き

シェリー樽の割りに明るい色
香りは特筆に価する


スコットランドでもかなり古い蒸留所のひとつと言われるバルブレア蒸留所の位置を地図で確かめてみて。

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